2014年1月20日月曜日

FABFIB



プレイ人数:3~10プレイ
時間:20~30
箱の大きさ:小さい(11.6*9*1.5)
       カード78枚(ゲームカード50枚、ライフカード20枚、説明書8枚)
制作販売:ニューゲームズオーダー

説明書がカードになっているという面白いゲーム。でも読みずらいので普通に冊子がよかった。

凄く単純なゲームでそれいて奥が深い。

<ルール>
0~9まで1種類の数字が五枚ずつ、全部で50枚あります。
親となった人は3枚引きます。その数字を最も高い数値になるように宣言します。
例えば「9」「0」「3」とカードを引いたら、「930」と言う風にします。
「1」「1」「2」だったら「211」という具合です。

そして数字を宣言して、左隣のプレイヤーに渡します。
この時嘘の数字を言っても構いません。つまり、「930」が正しい数字ですが、「970」なんて言って渡してもいいわけです。(ただし、「790」のような数字はだめです。高い順番に数字を並べ、もっとも高い数値にする必要があるからです。百の位≧十の位≧一の位です)

そのカードを受け取ったプレイヤーは、前のプレイヤーが宣言したカード以上の数値を宣言しなければなりません。
受け取ったカードを好きな枚数捨てることが出来ます。そして捨てたカードと同じ枚数カードを引きます。そして、前のプレイヤーより大きな数値を宣言するわけです。前のプレイヤーが「930」といっていたら「931以上」の数値を言う必要があります。

この時、嘘を付いてもいいです。

さてこれも同じく、左隣のプレイヤーに回すわけですが、その時嘘を付いてるな、と思ったら受け取らずダウト宣言していいです。

ダウトに成功したら、ダウトされたプレイヤーはその3枚のカードに書かれた髑髏の個数分だけ、ライフを失います。ライフは12あるので、12なくなったらおしまいです。髑髏は1~3が書かれているので、最低3のライフ、最高9のライフを失う事になります。
ライフが0になったら終了、最後まで残ったプレイヤーの勝ちです。

<感想>
7/10点

かなり面白いし、手軽にできる。まだそんなに遊んでないので、評価が難しいけど、面白い。
最初、いろいろなサイトでルールを見たけど、いまいちピンと来なかった。
ブラフゲーム、嘘を付く必要のあるゲームと説明してある。
やってみるとわかる。

嘘を付かなければならない。息を吐くように嘘を付くゲームなのだ。
なにせ前のプレイヤーより高い数値を出さなければならないのだ。

カードを引く運が必要だ。しかし運で引けなければ、今度は嘘を付かなければならない。
嘘を付くのがうまい人でなければ、すぐに見破られる。

特に時間をかけて数値を宣言してしまうなんて論外だ。なにせ大きい順に数値を並べればいいだかなので、変に時間がかかっていたら、それはもう嘘だ、ということだ。

以下に平静に嘘を付くか。
さらに二人しか残っていないときなんかは、積極的に嘘を付く必要もあるだろう。ただ、「与えられた数字を、その通りに読み上げていく」「相手の嘘を見破る」だけでは勝てない。

時には、初っ端から「ありゃ997引いたわ」なんて言いながら渡し、殺すのも手なのだ(たとえそれが211なんて数字でも)

手軽で面白い。3人~10人となっているが、二人でも十分遊べる。

4人で数プレイ、3人で数プレイ、2人で数プレイ行った。が十分どの人数でも楽しめた。
でも人数が多すぎるとだれそうだな、とは思う。脱落システムなので、脱落した人は暇になる。
あと箱がだめやねぇ。箱開けにくいし、カードぎっちぎちやから入れにくい。


イラストと言うか、ライフポイントの計算カードが面白いギミックがあってgood。

2014年1月18日土曜日

所持ゲームリスト

インカの黄金 2-8 レビュー
おばけキャッチ 2-8+ レビュー
クー 3-6 レビュー
ジャングルスピード2-10+
シルク・ドゥ・モンスターズ 3-5 レビュー
それは俺の魚だ! 2-4
ダンジョンオブマンダム 2-4 レビュー
ディクシット:ジンクス 3-6
FABFIB 3-10 レビュー
マスカレイド 2-13 レビュー
ミ=ゴの脳みそハント! 2-5
ミスタージャックポケット 2
レジスタンス:アヴァロン 5-10 
レッド=ノベンバー号を救え 2-8
酔いどれ猫のブルース 2-6
アンドールの伝説 2-4 自作シナリオ
GREED$ 2-8+ レビュー
ジュリエットと怪物 2-5
トレインレーダー 2-5
パンデミック 2-4

シルク・ドゥ・モンスター



プレイ人数:3~5
プレイ時間:40分
箱の大きさ:小さい(初回限定と普通版で大きさが異なります)
       カード236枚、冊子1枚(初回限定版にはモンスターコレクションのデッキが付属)
その他:ブシロード(http://www.fujimi-trpg.jp/cirque/)

<世界観>
デッキ構築+競りのゲームです。
あなたはサーカス団を経営します。
サーカスの団員を使って、演技を競います。そうやってスポンサーにアピールし、多くのスポンサーを獲得し、また団員をスカウトし、サーカス団を強化していきます。


<ルール>
ルール複雑ですので、全ては記しませんが世界観に書いたような内容です。
毎ターン4枚のスポンサーカードが出てくるので、それを団員カードで獲得していく(演技力を競い合っていく)。
それを何度も繰り返し(3~4人プレイでは6回、合計24枚のスポンサーカード。5人だと7回、28枚のスポンサーカード)ます。
最終的にスポンサーカードの人気点が高いプレイヤーが勝ちです。


<感想>
1月18日 9/10点

はっきり言って、面白いです。今まで、5人プレイを1回、4人プレイを2回、3人プレイを5回(くらい)しましたが、どの人数でも面白かったです。

このゲーム、おそらくかの有名なドミニオンに触発されて開発されたものとおもうのですが、デッキ構築ゲームとしては、その要素はあまり強く働かない部分があります。なぜかと言うと、終わるターン数が6(ないし7)と決まっているからです。
購入機会が6回しかない。無論終盤で購入したカードは、使えるかどうか分かりません。

このゲームのみそは、競りにあります。どのタイミングでどのスポンサーカードを手に入れるのか。

無論デッキ構築をしつつの競りなのですが、この競りのスポンサーカード自体に能力があり強力ですし、またゲーム目的の勝利点を獲得する唯一の手段となります。

どのスポンサーを獲得するか、というのがこのゲームの肝であり、非常に頭を働かさねばなりません。単にの思惑を読みつつ、手に入れるスポンサーに狙いを定めます。

オークションの形式は、団員カードの演技力によって競うのですが、
まあ普通にbitしていく形です。

ただ、団員カードを実際に出して、演技力を宣言していくわけです。このカードを出すことによって効果を発揮する団員もあります。
オークションは一般的に、落札しなかった人はお金を失いませんが、このオークションは落札に失敗しても、手札(団員カードを失う)場合があります。そのため、吊上げのために、カードを出すという行為もなかなか難しいところです。

スポンサーカードの効果と点数のバランスも秀逸です。
強力なスポンサーカードは、総じて点数が低めです。

例えば、毎ターン手札調節でカードを4枚引くのですが、その4枚を1枚増やせるカードなどがあります。効果は強力ですが、点数は0です。
だいたいそんな感じで、強力なカードばかりとっていくと点数が増えません。

逆に点数が高いカードは、さして効果がなかったり、デメリットが大きかったりします。なので本当にスポンサー選択が悩ましいです。
また5人プレイなんかですると、必ず毎ターン一人、スポンサーカードを手に入れられないプレイヤーがいるので、し烈な争いとなります。

■欠点
欠点としては、ドミニオンのように拡張が出ていないので、何度もやると飽きそう、というのがあります。スポンサーカードも39枚24種類の中から毎回24枚(28枚)を選択しますので、2,3回プレイすればだいたいのスポンサーカードを把握できます。

あとルールが分かりにくい、カードの処理が分かりにくい部分があります。公式HPのQandAを見ましょう。

私も<コカトリスのレーサー>の処理が分かっていません。。。カードの効果やスポンサーの効果は使えないとあるのですが、例えばゴーレムピラミッドなどはどうなるのでしょうか。。。


■総合的に
以上のような欠点はありますがかなり面白いです。デッキ構築型ではありますが、ドミニオンと全く違った面白さがあります。

2014年1月14日火曜日

ダンジョンオブマンダム

ダインジョンオブマンダム


プレイ人数:2~4
プレイ時間:15~30分
箱の大きさ:非常に小さい(10.8*6.5*1.8)
        (カード17枚、小さなカード7枚、折り畳み式説明書1枚) 
その他:http://oinkgms.com/?pid=67066639 オクインズゲーム
     デザイナー カナイセイジ
     イラスト 平岡久典
     

<世界観>
プレイヤーは勇者。
勇者は、ダンジョンに潜る。
装備は、「ドラゴンランス」「聖杯」「松明」……その他もろもろ。
ダンジョンをクリアするのは当然の装備。でもある勇者が言い出すのだ。

「俺、ドラゴンランスなしでも、このダンジョンクリアできるわ」

そして彼はドラゴンランスを外す。そしたら今度は、別の勇者が

「は? どうせ攻撃受けないし、俺は鎧とかいらないね」


かくしてチキンレースが始まる……

<ルール>
チキンレース。
プレイヤーは、モンスターカードを1枚引き、
「A」それをダンジョンに配置する
「B」ダンジョンに配置せず、装備を一つ外す
を選ぶ。
それでターン終了。次の人にターンが回る。次の人も同じく、カードを1枚引きそのカードをダンジョンに配置するか、装備を一つ外すか選ぶ。
それを繰り返していくと、ダンジョンが強くなったり勇者が弱くなったりする。

これ以上無理だと思ったら、カードを1枚引かずに「パス」を選択する。「パス」を選択したプレイヤーはめでたくチキンレースから降りられる。
残り一人になるまでパスをし、最後の一人になったら、その人がダンジョンに挑戦する。

このような調子で、ダンジョンをクリアし、2回先にクリアしたプレイヤーの勝ち。
ただし2回失敗したら、ゲームから脱落する。

こんなゲーム。
装備はHPを上昇させるもの、特定のモンスターの攻撃を無効にするものがある。

モンスターにはそれぞれ攻撃力があり、勇者はダンジョンに挑む際、そのモンスターの攻撃を受けることとなる。勇者の初期HPは3であり、鎧や盾など装備した状態の最大HPは11。
モンスターは「ドラゴン攻撃力9」,「デーモン攻撃力7」,「リッチ攻撃力6」……etcなど13枚のモンスターが存在する。


<感想>
1月14日 7/10点

2人でプレイ。インスト込で、20分くらいだったろうか?
2人でプレイなので、公開情報は比較的多い。半分は自分が引くモンスターなので、結構情報が多い。
私自身も初プレイなので勝手が分からず。

結果は、負け。
相手が先に二回ダンジョン探索成功……

面白った。少ない内容物で、シンプルな内容で、適度な読み合いが出来る。

ダンジョンのモンスターが多くなったので、ここらへんでパスかなぁ、とおもってパスしたら、雑魚モンスターばかりで、普通にクリアされたり。。。
パスのタイミングも難しい。

まだ1プレイしかしていないし、二人でしかしていないので……
3人や4人でして、またレビューします。

惜しむらくは値段でしょうか。定価2100円。
このコンポーネントで2100円かぁ。内容の割に・・・と言う感じ。まあその分ゲームは面白い。
こういうのはコンポーネントの豪華さが云々ではなく、ゲームの面白さに対価を払っているから、いいのですが。
ただもともとはゲームマーケットで500円で配布していたもののようです。個人的には、そっちの方がドット絵のデザインで手に入れたかったのですがねぇ。。。雰囲気もそっちの方が好きかなぁ。
ちなみにアマゾンでは今、4000円越えてました。4000円はさすがに高いと思います。

定価に戻るまで待ちましょう;;

てか、買っておいてよかった~~手に入りにくいのかな???


追記
2月12日 8/10点

1月終わりごろ、3人、4人、5人という人数で遊びました。(2~4人プレイですが、無理やり5人で遊んでみました)

4人でも十分楽しめました

四人でやると待ち時間が出てくる可能性がありますが、非常に楽しいです。ただ展開が速いので、引き際が二人の時以上に難しいです。手番が回ってくる間に、モンスターが三体増えたり、装備が三つ減ったりなどで、怖いです。
まあ4人でも十分たのしめるということで点数を8に。

しかし、評判はいいです。友人たちは大絶賛でした。

2014年1月10日金曜日

ボードゲームが好きで。

ボードゲームが好きで、最近作ってみようかなと思って始めたブログです。
ボードゲーム歴はそんなに長くないと思います。。。


きっかけは何でしょうか、人狼でしょうか。。
7,8年ほど前、部活の合宿中に初めて人狼で遊びました。、時々部活の先輩がボードゲームを教えて下さり遊びました。

しかし、私が本格的にボードゲームにはまったのは、去年からだったと思います。
去年で10以上のボードゲームを購入しました。


そんなこんなで、ボードゲームが好きで、自分でも作ってみようと思った次第です。
まだ何もわかりませんが、目標はゲームマーケットに参加でしょうか。
まあ、気長にやっていこうと思います。

好きなゲームはクーです。